ひゅーどろん

 

ほっぺたちぎれるくらいつねってみたけど痛いよ

バスの窓から見える街は晩飯の支度

 

なんてこたないが唐揚げの弁当買ってこう

君の分など買っちゃいないよ どうせ食べないだろう

 

上がってゆけよなんにもないけど

君は靴も履いていないのかい

 

ひゅーひゅーどろん!

 

やけに右肩が凝る 変に鳥肌が立つと思ってたらそんなとこにいたのかい

まだいたのかい まだいたのかい 気づかなかったよ

 

スーパーの裏 バス停の角 川跨ぐ橋の下がらんどう

そんなとこに まだいたのかい 気づかなかったよ

 

一度だって一度だってお前のこと忘れたことはない

 

心配するなよ

 

ひゅーひゅーどろん!

 

やけに右肩が凝る 変に鳥肌が立つと思ってたらそんなとこにいたのかい

まだいたのかい まだいたのかい 気づかなかったよ

 

また夏が来る 白い雲浮かぶ …

 

お化けになったって   愛してる

お化けになったって 愛してる