SLY

 

ぼくらの住む町は

国境の西の端

季節のはこぶのは

百年前も昔の詩

 

涙の海わたりきって

疲れちゃった人たちに

ぽつりとたたずむのは

しおかぜの王国



万年べったのホームチーム

潮風で寂れたコーヒーショップ

船の汽笛が鳴るタイムマシーン

ねむたいなぁ

 

鼻水を垂らしたマンチカン

レゲエのおじさんの錆びたバン

ラジオではどこかの下位打線

ホームラン

 

安心して眠れば良い

この町は君の町

 

レトロアーケードのドンキーコング

最近のはやりはナイトマーケット

夜がくりゃ僕らはノックダウンまであそぶ

 

境目のない水平線

乱れた髪の毛も気にしない

息をすりゃ自然にパンチライン降り注ぐ

 

闇雲に書き殴るよりも 待つよ・ゆ・う